社長手紙塾 @ 神戸商工会議所
社長手紙塾が始まりました。
講師は当社創業者の母です。
ずっと大事にしてきた働く仲間との繋がり。
仕事がら、30人のスタッフが全員一同にそろうことは
15年間ほとんどありませんでした。
それでも15年、僕らとスタッフ、
スタッフ同士に繋がってる感覚がずっとあります。
それはやめていった仲間にも。
そう感じる源は手書きの手紙でした。
毎月の給料日に給料袋に入れた手紙。
誕生日のたびに、スタッフに嬉しいイベントがあるたびに、
誰か落ち込んでいるときに。
長い短いはあってもたくさんの手紙が行き交っていました。
今もそうです。
それらの手紙が今も僕に、
スタッフのみんなに力をくれています。
手紙によって誰かの気持ちをどうこうするのではなく、
真剣に手紙を書くときに書く相手のことを想う。
そのとき相手への感謝の気持ちが湧いてきます。
たくさんの人の恩を受けながら、感謝の気持ちが足りない僕でさえ、
毎月その日はありがたい気持ちと、申し訳ない気持ち‥
もっといい会社にしなくてはという気持ちでいっぱいになります。
今、神戸商工会議所の主催で『社長手紙塾』が開催されています。
今日、参加されている15名の経営者の方々の優しい心が、
ペンを通して現れて、それぞれの大切な人の心に届くように祈ります。